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2009年11月29日

「事業仕分け」で威力発揮したネットメディア

 
写真
質疑応答をWEBテレビで一部始終伝えた『ザ・ジャーナル』(印刷局体育館。写真=筆者)


 449事業のムダを洗い出す仕分け作業で、官僚と仕分け人がやりとりする情報は詳細かつ膨大だ。

 「視聴率が第一」のテレビ局は、面白おかしく見せるためにデフォルメしがちだ。肝心要の部分が省略されることもありうる。それは本誌「仕分け作業を伝える大メディアの姿勢」(11月26日掲載)でも指摘させて頂いた。

 筆者も現場で質疑応答にに耳を傾けていたが、じっくりと聞かないことには「何がどれ位ムダ」なのかは把握できない。テレビ局のニュース番組、情報番組の中の数分間でわかる内容ではないのだ。

 その点、威力を発揮したのがネットメディアだった。主催者の行政刷新会議がすべての模様をインターネット中継したことは読者諸氏もご存知の通りだが、『ザ・ジャーナル(高野孟氏主宰)』や『ニコニコ』動画もライブ中継と録画で伝えた。インターネットネット中継は、オフィスや自宅に居ながらにして一部始終を聞くことができるのだ。

 それまでゲテモノ扱いだったCNNが世界に踊り出たのは、第一次湾岸戦争(91年)のライブ中継だった。通信衛星のインマルサットを記者リポート用として使う、という当時としては大胆な発想だった。

 ハードをどう利用するかは人間のアイデアしだいだ。政権交代で世の中がドラスティックに変わろうとしている。千載一遇の機会を捉えて飛躍するメディアの登場が待たれる。
posted by 田中龍作 at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャーナリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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