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2010年01月08日

 【ガザからの便り】命脈のトンネルをエジプトが破壊

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エジプトとの国境フェンスが目の前に横たわる。鉄骨の櫓はエジプト治安部隊の見張り台(ガザ国境の街ラファで。写真=筆者撮影)


 ガザの友人から便り(メール)が届いた。イスラエルに封鎖されているガザに物資を搬入するトンネルをエジプト政府が破壊している、という。イスラエル軍がトンネルを狙って空爆するのは日常茶飯事だが、エジプト軍が陸上から破壊するのは珍しい。

 トンネルはガザ最南端の街ラファとエジプトを結ぶ。掘削業者によればトンネルは約1500本もあり、長いものは800m、短いもので400mある。20メートルの深さをほぼ真横に掘られている。食糧、医薬、日曜雑貨、兵器の部品などなどガザの人々の生活に欠かせない物資をエジプトから運び入れている。

 ガザの命脈であるトンネルが破壊されていることに友人は危機感を募らせる。病気や飢えで(さらに)人々は死んでいくのではないか、と。

 ↓以下海外メディアを参考

 5日、英国の援助機関が薬、医療器具、衣料品などをトラック約200台に積みエジプトからガザに入ろうとした。うち数台がエジプト治安部隊に阻まれたため、ガザ側から発砲・投石があり、治安部隊の兵士1人が死亡した。ガザの最南端ラファはエジプトとの国境フェンスから50mと離れていない。

 発砲したのはハマスの戦闘員との見方が有力だ。ガザ側は民衆8人が負傷した。ガザに入ることが許可されなかったトラックには兵器に転用可能な物が含まれていたものと見られる。

 ガザは慢性的な物不足だ。友人が綴っているように医薬品や食糧の欠乏は深刻だ。人々はストレスを充満させており、些細なことでも暴動に結びつく。ハマスによる煽動もある。
posted by 田中龍作 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | パレスチナ(ガザ・西岸) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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