
「選対本部」の看板を掛ける菅代表と岡田幹事長。(21日、民主党本部。写真:筆者撮影)
民主党は21日、4月に行われる「統一地方選挙対策本部」を発足させ、菅直人代表や岡田克也幹事長らが党本部に「選対本部」の看板を掛けた。
有権者に断りのないマニフェストの変更や大儀なき「小沢追放」などにより、民主党に対する国民の支持は落ちる一方だ。統一地方選挙では惨敗が予想されている。
筆者が「『選挙を戦えない』と地方が悲鳴を上げていますが?」と聞くと、菅代表は全身を硬直させた。その模様は地上波各局のテレビカメラが捉えていたが、果たして放送されるかどうか。
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田中龍作の取材活動は読者に支えられています。
確かに責任は菅さんにあるけど、菅さんを選んだ「民主党員」が悪いのである。地方が悲鳴を上げるのは自業自得。責任のすり替えでしかない。
メディアの菅さん叩きはヘタレな部分があるけれど、フリーも一緒に叩いてては、同じ路線のヘタレだと思う。
ここでは、
「この方法をすれば自民に地方は勝てますよ!」
とアイデアを出すくらい先進的であってほしいね。
自らの過ちをどうしたらぬぐえるのか、菅たちに甘えて文句を言ってすむものでもあるまい。
国家の緊急事態、身を犠牲にして菅や既得権勢力をぶっ潰す先兵になるべきだと思います。