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2011年02月20日

「菅首相は退陣せよ」市民デモ

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国民を裏切った菅政権への怒りは強い。右隣の男性は検察の裏金を告発したため逮捕・起訴された三井環元検事。(20日、明治公園。写真:筆者撮影)


 菅直人首相の退陣を求める声は街頭にまで広がった。市民400人が20日、都心でデモ行進したのである。主催は「権力とマスコミの横暴をただし人権を守る国民の会」。「検察審査会問題」を糾弾し「記者クラブの解体」を訴えている会だ。デモはこの日で6回目となる。

 「菅首相退陣」を唱えるのは、菅政権誕生の経緯が「検察・記者クラブ」と密接不可分だからだ。首相選びともなる昨年9月の民主党代表選挙で菅氏を勝利に導いたのは、無理筋を承知で小沢氏立件に突き進んだ検察と「反小沢キャンペーン」に血道をあげた記者クラブメディアである。

 埼玉県春日部市から駆けつけた主婦(50代)は「次の世代を考えた時、日本が心配だから」とデモに参加した理由を語る。「冤罪はひどい。マスコミもひどい」と眉をしかめた。彼女はおかしな報道があった時はテレビ局や新聞社に電話を入れ、その内容をチラシにして地域で配る。
 
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「 菅政権は退陣せよ、マスコミに騙されるな」とシュプレヒコールをあげる長蛇の列。(20日、JR原宿駅前。写真:筆者撮影)


 『命がけで応援した政権交代だったのに』と書いた手製のプラカードを持つのは、常連の女性だ(70代・女性=草加市在住)。

 彼女は「永田ガセメール事件」を受けた衆院千葉7区補欠選挙(06年4月)から、私財を投げ打ち体力の限り民主党の選挙を応援してきた。そのため病気になったほどだ。「菅政権の体たらくは許せない」と歯噛みする。

「菅政権は退陣せよ。マスコミに騙されるな。若者よ目覚めろ」。若者で賑わう原宿にシュプレヒコールが響いた。


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posted by 田中龍作 at 19:46| Comment(1) | TrackBack(0) | ジャーナリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
不思議なのが、自由競争であれば、菅さんにかわり民主党の代表なり、総理大臣なりに「立候補」するれば良いのだが。
組織が年功序列型になっている影響もあるけど、不思議と「バカ殿様」を選び、担ぐなら「頭が軽い方」が良いという選び方になっている。
こうした伝統は、主権者である選挙民も同じで、「タレント」を選ぶ傾向はあり、自業自得な面が非常に強い。
マスコミの影響も強く責任も大きいが、マスコミに踊らされる程度の「選挙民」も、非常に情けなく、バカ殿様が似合う国民なのかもしれない。
Posted by バカ殿様が似合う国民 at 2011年02月21日 16:25
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