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2011年03月30日

【第一報】マスコミOBの中国旅行は東電持ちだった

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記者会見する勝俣会長。筆者の質問に「マスコミOBを連れての中国旅行は旅費の大部分を東電が持った」と答えた。(30日午後、東京電力本店。写真:筆者撮影)


 福島原発事故発生時、「東京電力の勝俣恒久会長が大手マスコミ幹部を引き連れて中国旅行に行っていた」と一部週刊誌が報道している問題で、勝俣会長は30日、「マスコミOBの旅費は東電が大部分を持った」と明かした。

 東京電力本店で開かれた記者会見で勝俣会長が筆者の質問に答えたもの。マスコミと東電との癒着ぶりを最高幹部が認めたことになる。
    
posted by 田中龍作 at 18:39| Comment(6) | TrackBack(0) | ジャーナリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
田中さんの切り口はとてもユニーク。
この部分をピックアップするとは・・・・w。

当然、マスメディアはこの点について、一切報道しませんので、このブログを読むしか、このような視点が育たない。
とても良い記事だw。

Posted by 田中斬りの記事 at 2011年03月30日 20:11
マスコミが情報操作の一翼をになってきたことを天下に引き出しのは、貴殿の質問です。敬意を表します。
Posted by Orwell at 2011年03月30日 22:11
原発を野放しにしたマスコミの罪は重い。今更マスコミが東電を非難できるか。東電批判をするなら「隗より始めよ」
Posted by 江原 幸壱 at 2011年03月31日 12:43
記者が社名と名前を言うと、
それをすかさず会長達がメモする(振り?)
のを見て吐き気がしました。
「今後は接待も広告費もないぞ」という
脅しのつもりなんででしょうか?

田中さん応援しています。
Posted by 高橋雄三 at 2011年03月31日 20:17
4月4日の毎日新聞の記事 『検証 大震災』の中に

11日、東電の勝俣恒久会長は滞在先の北京で震災の一報を知る。

との文章。

なぜ、何のために会長が北京にいたのか一切触れていません。毎日も接待を受けていたんでしょうね。

記事そのものは力が入っているだけに余計にがっかりでした。
Posted by 桑原 at 2011年04月04日 22:14
なぜこういう嘘を書くのですかね?
ちょっとでも目立とうという浅ましい根性があるからですかね?
民放のワイドショー以下のセンセーショナリズムというか、嘘記事ですね。

「大部分を負担した」なんて、東電は言っていないですよね。「一部を負担した」「多めに出した」としか発言してません。

二人でのみに行って、会計が4500円でした。自分が誘ったので、「君は2000円でいいよ」と自分が大目に払いました。
これでも癒着と言いますか?あなたが言っているのは、コレと同じことですよ?

フリージャーナリストを名乗る、ネットゴロツキ、売文ヤクザに、自分がなってしまっているということを認識すべきです。
Posted by 事情通 at 2011年04月12日 05:10
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